海外の結婚式⑤

2021/05/22


皆様 こんにちは!

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今回は「海外の結婚式 台湾編」を

ご紹介します

 

台湾では 先ずは新婦側の親族と友人を集めた婚約式を挙げ

その後に新郎側の親族と友人を集めて結婚式を行う流れだそうです 

 

指輪の交換の際 指輪をお相手にはめてもらう時

第二関節を折り曲げ 指の付け根までは はめさせないそうです

なぜかと言うと

指輪を指の付け根まではめさせるというのは

以降永久にその人の尻に敷かれるというイメージを連想させるから

お互いがお互いを尻に敷かないよう

根元まではめさせないようにするんだそうです

 

新郎の家族は 披露宴のラストまで残るのはご法度

魚料理が運ばれてきたら 挨拶もせずに席を外すそうです

どうしてかというと

最後まで食すの中国語訳が台湾語の発音で良くない意味合いになるから

これも 尻に敷かれるというニュアンスになり

新婦側の立場で考えると 嫁いでいく娘が 

新郎の家族に虐げられるということになってしまいます

なので 新郎側は最後まで食べるのを避け 席を外すそうです

また

魚料理を避けることは 魚と余るの発音が同一であり

最後まで食さずに残すという意味合いとつなげて ゲンを重んじています

新郎側のこういった所作により

新婦側は安心して 娘を嫁がせることができるそうです

挨拶もせずは 再見がもう一度婚約するというニュアンスを含んでしまうから

新郎側はすっと退席し 新婦側も見送るようなことはしてはならず

何も起きていないように振る舞うそうです