明日は母の日ですね。
皆さんは「母の日」のプレゼント用意しましたか?
今日はカメラマン小山が母の日について少し語らせて頂きます。
母の日はアメリカから伝わってきました。
母の日の由来を要約してみました。
南北戦争(1861年~1865年)中にアン・ジャービスという女性が
ウェストバージニア州で、「母の仕事の日」
(Mother's Work Days)と称して、
敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために
地域の女性を結束させようと活動しました。
(残念ながら普及には至らなかった)
ジャービスの死後2年経った1907年5月12日、
その娘のアンナは、亡き母親を偲び、
母が日曜学校の教師をしていた教会で
記念会をもち、白いカーネーションを贈りました。
このことから、白いカーネーションが母の日のシンボルとなりました。
(日本では現在白問わずいろんな色のカーネーションを贈るようになりました)
1914年に「母の日」はアメリカの記念日になり、
その後日本では1930年代から母の日を行うようになりました。
この由来を知った時、子が母を思う気持ちは世界共通なんだと感じました。
1930年代は第二次世界大戦の直前ですよね。
戦争が始まっていなくとも当時の日本とアメリカの
交友関係はけしていいものではなかったはず。
それでもアメリカの記念日を日本が真似たのは
母に対する感謝の気持ちなど共感するところが多かったのではないかと思います。
話が変わりますがこの時期
「子供の日」「母の日」と続きますが、
関連は全くないらしいのです。
祝日法2条によれば、「子供の日」は
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。
・・・・・つまり子供の日も母に感謝する日なのだそうです。
言われてみれば「母の日」にプレゼントしても「子供の日」に
プレゼントは受け取らないですよね。
GWの大型連休は国家プロジェクトで祝日を重ねた
ようですが、休日を作る際の名目?に困った挙句、
以下のように連想で「子供の日」ができたらしいです↓
GWは5月→5月人形→5月5日→「男の子の日」
→「子供の日」
これはあくまでら・し・いですが、「子供の日」が出来た当時
3月3日雛人形→「女の子の日」平日
5月5日5月人形(鎧・兜)→「男の子の日」休日
と平日と休日の差に男尊女卑と批判されたのは事実あったことです。
ちょっと話が脱線しましたがとにかく母には感謝しましょう!!
何回でも感謝しましょう!!
普段こっぱずかしくてなかなか感謝の気持ちが伝えられない
方も明日がチャンスです
結婚式での「花嫁手紙」も似たようなシーンですよね。
普段言えないようなこと、想いを口にしますよね
私は母に毎年特に言葉無くプレゼントだけ渡していますが、
明日は泣かすつもりで感謝の言葉も送ろうと思ってます。
少し恥ずかしいですが、うまくいったらまた報告させてください!
では第2回目の撮影コラムを失礼します。
1回目では背景をボカス方法をお伝えしました。
今回は背景との距離がない時、でも印象づけたいそんな時の
撮影方法をお伝えします。
今日は天気がいいので番傘を撮ってみました。
でもこれはただおさえただけ・・・
奥行き出したい、印象つけたい、でも傘は地面の上もう背景との距離がない
・・・・そんな時。手前をぼかしましょう!!!!するとこんな感じ
手前にお花をボカして撮ってみました。
ちょっと雰囲気変わった気がしませんか?
良かったら試してみてください。
次回のコラムは
「ストロボの使うタイミング」
をお伝えします。
明日はアンジェパパ登場です!