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ウエディングケーキの段には、一段ずつ素敵な意味があるって知っていますか?
ウエディングケーキの歴史は長く、18世紀後半頃に登場したと言われています。
イタリアではバターケーキにシュガーペーストでレースのような装飾を施したことから
始まり、当時は「ブライドケーキ」と呼ばれていたそうです。
日本の江戸時代のころからヨーロッパでは、結婚式でケーキを食べる習慣があったそうで
ウエディングケーキを広く世の中に広めたのは1858年、ビクトリア女王の第一王女の結婚式で週刊新聞に特集された結婚式の記事に、ウエディングケーキの挿絵が載った
ことが発端であると言われていて、その際に用意されたウエディングケーキが三段だった
ことから三段のデザインが主流になっています。
【一番下の大きな段は「一段目」で、参列したゲストと一緒に食べるケーキ】
【真ん中の段は「二段目で」で、参列出来なかった方々に配るケーキ】
【一番上の小さな段は「三段目」で、新郎新婦が記念に食べるケーキ】
それぞれの段に意味が込められています!!
日本ではスポンジを生クリームでデコレーションした「フレッシュケーキ」が
ウエディングケーキの主流ですが、ウエディングケーキが登場した当時は、
ラム酒漬けのフルーツを入れた生地をシュガーペーストで覆った「シュガーケーキ」が
定番だったそうです。シュガーケーキは、なんと湿気を防いで保存すれば
100年~半永久的にもつそうで、だからこそ、「参列できなかった人に配る」
「記念日に食べる」といったことが可能だったそうです。
日本の披露宴で提供されるフレッシュケーキは、もち帰ることができませんがお料理の最後にゲストにウエディングケーキを振舞うのは、ケーキは昔から
“幸せ“の象徴で披露宴で振舞われるケーキはまさに幸せのおすそ分けですね☆