「鳴かぬなら それもまたよし ほととぎす」
「鳴かぬなら」の第一句に、天下取りを果たした
戦国時代の三人の武将が三様の第二句をつけた
有名な「ほととぎす」の句がある
信長は「殺してしまえ」といった
秀吉は「鳴かせてみよう」といった
家康は「鳴くまで待とう」といった
もちろん史実ではない
だが、三者三様の個性、やり方、歴史的役割などを
あますところなく表現して見事である
以前、ある人が八百人ほどの経営者にこの
「ほととぎす」の句を示し、
「あなたはどのタイプか」と質問した。
ほとんどの経営者がそれぞれ信長、秀吉、家康になぞらえて、
「自分は何々型である」と回答した。
その中でたった二人だけ、自分はどのタイプでもない、
と答えた経営者がいた。
「では、あなたならどう詠むか」
とさらに質問すると、一人はこう答えた。
「鳴かぬならそれもまたよしほととぎす」
もう一人はこう答えた。
「私は俳人ではないのでうまく詠むことはできないが、
その三つのタイプには入らない」
前者が松下幸之助氏であり、後者が本田宗一郎氏である。
人間は選択肢を与えられると、
その枠の中に閉じこもってものごとを考えてしまいがちである。
与えられた枠、既成概念を踏み越えて
発想を飛翔させることが難しい。
松下氏も本田氏もそれができたからこそ、
新しい流れをつくり得たのだろう・・・
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アンジェの結婚式は
「Only One Wedding」
一生に一度しかない大切な日、
決まった枠にとらわれないように
おふたりらしい日となるように
一緒に色々と考えていきたいです・・・♡
・・・以上SC(サウンドコーディネーター)風に
書いてみた宮田がB担でした(・ω・)
*SCがいつも貼っているハイテクな動画技術は
マネできませんでした(;_;) 鳴き(泣き)
鳴かぬなら 〇〇 ほととぎす
2012/08/20
