バリウムが最後まで飲みきれず
先生に「あきらめましょう」と言われたがあきらめきれず
半分も飲めてない状態で無理に検査してもらい
その後、採血で貧血になって倒れた人が、
「お洒落な人」の話を2つ紹介します
【いまやらねばいつできる わしがやらねばだれがやる】
数々の名作を生み出し
文化勲章を受章した彫刻家・平櫛田中(ひらぐし でんちゅう)さんは
ある時、彫刻用の木材を30年分まとめ買いして、庭に積み上げたそうです
10年は乾燥させないと使えないクスノキ3本を600万円で買いました
そして、黙々と彫り続けたそうです
30年分という事は、まだまだこの先30年は彫り続けるぜ!
ということです
しかも
30年分の木材をまとめ買いした時
平櫛田中(ひらぐし でんちゅう)さんは
100歳でした
【伝説の舞台】
舞台を見に行った。
しかし5分経っても始まらない。
15分経っても始まらない。
どうなってるの?
開演になっても役者は誰もステージに上がらない。
会場がざわつきはじめた。
「何してるんだっ!」文句をいいはじめる人もでてきた。
この雰囲気やばいよ。
僕の後ろの席にいた人たちはこんな話をし始めた。
「前、雑誌で、この劇団の主宰者のインタビュー
読んだんだけど、ある女性に恨まれているらしくて
ときどき金縛り?みたいなので突然動けなくなるんだって。
ひょっとして今、金縛りとかになって出てこれないんじゃない?」
「んなわけねえだろ」僕は心の中で思った。
その時だ。
会場の照明が消えた。
会場がまっくら闇に。
すると、僕の隣の女性が「キャー!!!」という大きな叫び声を上げた。
「キャーチカン!!!!!!!!!」
おい、俺じゃねえぞ。
しかし、うしろのヤツが
「お前か!」と後ろから僕の首をつかんだ。
俺じゃねえって。
大変なことになった。
会場騒然。
そう。実はすでに舞台は始まっていたのだ。
観客席に役者が最初からまじっており、「チカン」と叫んだのも役者。
真っ先にさわぎだした観客も役者。
なんで始まらないのか隣の人に勝手な噂を流していた観客も実は役者。
現実と舞台がまじりあう。
なにが演技なのか現実なのか
まったくわからない世界へさそいこむ。
これが寺山修二の舞台「観客」。
それでは、この他に「お洒落な話」を
ゼクシィ[アールベルアンジェNagoya]のブログで紹介していますので
興味のある方は是非そちらもどうぞ
以上、音響担当から、すっかりバリウムがトラウマになってしまった工藤ヘバトンタッチします