白無垢

2021/01/16


ブログをご覧の皆さんこんにちは!

 

突然ですが

皆さんはご自身の結婚式に何を着たいですか? 

 

「小さい頃から夢だった純白のウェディングドレスが着たい!」

「めったに着ることのできない色とりどりの刺繍が施された色打掛がいい!」

など選ぶ理由や想いはさまざまです

 

そんな中 「私は白無垢がいい!」と思われる方は

どのくらいいらっしゃるでしょうか

 

白無垢の打掛は室町時代

最も格の高い婚礼衣装として一番身分の高い家庭の女性たちが着ていました

 

そしてこの白無垢の白い色

室町時代より前の平安朝時代には

” 白色は神聖な太陽の光 ” に例えられ婚礼の衣裳に使われていたそうです

 

白無垢を着るということは

「新婦の身の清浄を表し  けがれのない姿で神に誓う」

ことでもあります

 

歴史をたどると 白無垢に込められた想いが

より深く尊いものであることが感じられます

 

ウェディングドレスとはまた違う

「特別感」を味わってみてはいかがでしょうか

 

ベルクラシック防府 古川